口コミを増やす

口コミをお願いするベストタイミングはいつ?現場で試してわかったこと

口コミをお願いするなら、「体験直後の感情が高まっている瞬間」を狙うのが基本です。タイミングが1日ずれるだけで、書いてもらえる確率は体感で半分以下に落ちます。施術後・会計時・フォローLINEの3段階を使い分けると、口コミ獲得数は大きく変わります。

なぜ口コミはタイミングで9割が決まるのか

お客様が口コミを書いてくれるのは、感動や満足感がまだ体の中に残っているときです。その感情は時間とともに薄れ、帰宅して数時間後にはほぼ日常モードに戻ります。「あとで書こう」は、ほぼ書かれません。

私のエステサロンでスタッフに調査したところ、施術当日に口コミを書いてくれたお客様の割合は約7割でした。一方、翌日以降にお願いした場合は約2割まで下がりました。同じお願いをしても、タイミングだけでこれだけ差が出ます。

「いいお店だったな」という気持ちがあっても、スマホを開いてGoogleを検索して、文章を考えて投稿する、という手順は意外と面倒です。その面倒を乗り越えられるのは、感情が動いている間だけです。

施術直後・会計時・フォローLINE——3段階の使い分け方

①施術直後:感情のピークを逃さない

施術や食事、体験が終わった直後は、満足感がいちばん高いタイミングです。ここでスタッフが一言添えるだけで、口コミ投稿率は大きく変わります。「今日のご感想、よかったらGoogleに残していただけると嬉しいです」という一言で十分です。

難しいのは、スタッフが毎回均一にお願いできないことです。私の飲食店では最初、スタッフによって声かけ率がバラバラで、月の口コミ数が3〜4件と安定しませんでした。全員が言える短いセリフをマニュアル化してから、月10件前後に安定しました。

②会計時:QRコードで導線をつくる

会計はお客様が立ち止まっている数少ない場面です。ここでGoogleマップのレビューページに飛ぶQRコードをレジ横に置いておくと、自然な流れで口コミへ誘導できます。口頭のお願いとQRコードを組み合わせると、片方だけの場合より投稿率が上がります。

QRコードはGoogleビジネスプロフィールの管理画面から「口コミを増やす」ボタンで取得できます。印刷して小さなPOPにするだけなので、コスト0円で導線が作れます。

③フォローLINE:来店から24時間以内が勝負

その日に口コミを書いてもらえなかった場合、翌日の午前中までにLINEでフォローを入れると、まだ間に合うことがあります。「昨日はありがとうございました。よかったら感想を聞かせてください」という自然な文面に、口コミURLを添えて送ります。

来店から48時間を超えると、どれだけ丁寧なメッセージを送っても反応率は大きく下がります。フォローLINEはスピードが命です。

やってしまいがちな失敗——「帰り際の長いお願い」

以前、会計を終えて帰ろうとしているお客様に、口コミの説明を2〜3分かけてしていた時期があります。Google口コミとは何か、どこから投稿するか、どんなことを書いてほしいかを丁寧に話していました。結果は逆効果でした。

お客様は帰る体勢に入っているため、長い説明は「急かされている」「押し付けられている」と感じさせてしまいます。実際、その時期は口コミ数が増えなかっただけでなく、常連のお客様から「なんか売り込まれた感じがした」と言われたことがあります。

お願いは短く、一言で終わらせる。QRコードや短縮URLで「あとは自分でできる」状態にしておく。これだけで、お客様の受け取り方が全然違います。

口コミをお願いする文面で気をつけること

「☆5をお願いします」「良い口コミを書いてください」といった誘導はGoogleの規約に違反するおそれがあり、避けてください。ステマ規制の観点からも問題が生じる可能性があります。

正しい伝え方は「よかったら感想を書いていただけると励みになります」という自然なお願いです。評価の指定ではなく、投稿してもらうこと自体をお願いするのが基本です。

  • 「正直な感想を書いてください」という言葉が信頼感につながる
  • 「難しければ一言だけでも大丈夫です」と添えると心理的ハードルが下がる
  • サクラ・代行・やらせ口コミはGoogle規約やステマ規制に違反するおそれがあるため、自店のお客様にだけお願いする

ukagAIでタイミングを逃さない仕組みをつくる

口コミ集客ツールのukagAIは、来店後の自動フォローメッセージをLINEで送る機能を持っています。スタッフが忘れても、来店から設定した時間後に自動でメッセージが届くため、フォローのタイミングを逃しません。

手動でLINEを送っていた頃と比べて、フォロー漏れがゼロになるだけで口コミ数は安定します。「声かけは現場で、フォローは仕組みで」という分担が、口コミを継続して増やすコツです。

よくある質問|口コミのお願いタイミング

口コミを頼むと嫌がられませんか?

伝え方が一言で短ければ、ほとんどのお客様は嫌がりません。長々と説明したり、評価の指定をしたりすると不快感につながるため、「よかったら感想を」と短く添えるだけにとどめてください。

常連客より新規客に頼むべきですか?

新規客への口コミ依頼は、初回来店の満足度が高いタイミングに限るのがおすすめです。常連客は関係性があるぶん頼みやすく、詳しい口コミを書いてくれる傾向があります。両方に声をかけるのが現実的です。

何回来店してもらったら頼んでいいですか?

初回でも満足度が高ければ当日にお願いして問題ありません。ただし初回は関係性が浅いため、過度なプレッシャーをかけず「もしよければ」という軽いトーンにするのが自然です。

この記事を書いた人

エステサロンや飲食店など複数の店舗を営む40代オーナー(店舗経営13年)。自分の店の現場でGoogle口コミ集客に取り組んだ経験をもとに、業種を問わず使えるノウハウを発信しています。

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