美容室の口コミ集客|MEOと紙のカード、どちらが効くか
美容室の口コミ集客は、MEOを整えてから紙のカードで口コミを促す順番が正解です。順番を逆にすると、口コミが増えても検索で見つけてもらえません。私のサロンでも口コミが15件を超えた月から新規問い合わせが約1.4倍に増えました。
美容室の口コミ集客、MEOと紙カードはどちらが先か
結論から言うと、まずMEO(Googleビジネスプロフィールの最適化)を整えてから、紙のカードで口コミを促す順番が正解です。順番を逆にすると、口コミを書いてもらっても検索で見つけてもらえず、集客につながりにくくなります。
美容室はリピーターが売上の柱になる業種です。新規客を安定して取り込むには、検索されたときに上位に表示される仕組みと、来店後に口コミを残してもらう仕組みの両方が必要になります。
MEOと紙カード、それぞれの特徴を比べる
Google MEOで美容室の口コミを集める場合
MEOは、Googleマップや検索結果に店舗情報を表示させるための取り組みです。「渋谷 美容室」のように地名+業種で検索したとき、上位3枠に出てくるあの表示がMEOの成果です。
費用は無料から始められます。ただし、口コミの件数と評価が順位に影響するため、口コミが10件を超えるあたりから表示順位が上がりやすくなると、複数のオーナー仲間から聞いています。私のエステサロンでも、口コミが15件を超えた月から新規の問い合わせが約1.4倍に増えた実感があります。
デメリットは、効果が出るまでに3〜6ヶ月かかること。すぐに結果が欲しい場面には向きません。
紙のサンキューカードで口コミを促す場合
お会計のときに「よければ口コミをお願いします」と一言添えてカードを渡す方法です。QRコードをカードに印刷しておけば、スマートフォンですぐにGoogleの口コミ投稿画面に飛べます。
カード1枚の印刷コストは数円〜10円程度。コストをほぼかけずに口コミを増やせるのが強みです。満足度の高いお客さまに直接渡せるため、低評価のリスクを抑えながら口コミを集めやすいという現場の実感もあります。
ただし、カードを渡しても実際に投稿してくれる割合は約15〜20%が相場です。100人に渡して15〜20件という計算で、決して高い転換率ではありません。
私が紙カードだけに頼って失敗した話
MEOを整える前に紙カードだけを配り続けた時期がありました。3ヶ月で口コミが20件ほど集まったのに、新規客からの問い合わせがほとんど増えなかったんです。
原因を調べたら、Googleビジネスプロフィールに登録している営業時間が古いままで、写真も1枚しかない状態でした。口コミは増えているのに、プロフィール自体の情報が薄くて検索順位が上がっていなかったわけです。MEOを先に整えていれば、あの3ヶ月はもっと効果が出ていたと思います。
美容室の口コミ集客で比較すべき3つのポイント
① 費用対効果
MEOは月数時間の更新作業(写真投稿・Q&A返信・口コミへの返信など)が主なコストです。紙カードは印刷費のみ。どちらも広告費に比べれば格段に安く運用できます。
費用をかけたくない段階ならこの2つを組み合わせるのがもっとも効率的で、広告と違って費用が売上に比例して増えることもありません。
② 効果が出るまでの時間
紙カードは渡した当日〜1週間以内に投稿してもらえます。スピードは紙カードが圧倒的に早い。MEOは継続3ヶ月を過ぎたあたりから、じわじわと検索流入が増えてくるイメージです。
つまり短期の口コミ数増加は紙カード、中長期の新規集客はMEOという役割分担ができます。
③ 口コミの質と信頼性
紙カードで集めた口コミは、実際に施術を受けたお客さまのリアルな声です。Googleも実体験に基づく口コミを評価しやすいとされています。
口コミの代行業者に依頼したり、関係者に書かせるやらせ口コミは、GoogleのポリシーやステマSWに関する規制に違反するおそれがあります。短期間で口コミ数を稼げても、アカウント停止などのリスクが伴うため避けてください。
美容室が口コミ集客を始める順番まとめ
- Googleビジネスプロフィールに営業時間・メニュー・写真(最低5枚)を正確に登録する
- 口コミ投稿ページへのQRコードを印刷した紙カードを作り、お会計時に渡す
- 口コミが届いたら48時間以内に返信する(返信率も評価に関わります)
- 写真や投稿を月2〜3回更新してプロフィールを活性化させる
- 口コミが30件を超えたら、投稿内容を分析してメニューや接客の改善ヒントにする
美容室は一度来てくれたお客さまとの関係が長続きしやすい業種です。口コミが積み重なるほど、検索からの新規集客と既存客のリピートが同時に伸びていきます。まずプロフィールを整えて、今日の来店客に1枚カードを渡すところから動かしてみてください。
よくある質問|美容室の口コミ集客
口コミの返信は誰が書くべきですか
基本はオーナーか店長が書くのがおすすめです。担当スタイリスト名や施術内容に触れて返信すると、実体験に基づく口コミだと伝わりやすくなります。
低評価の口コミが来たらどう対応しますか
感情的にならず、事実確認と改善姿勢を短くまとめて返信します。反論より謝意と対応策を示すほうが、他の閲覧者からの印象は良くなります。
紙カードは何人のお客さまに渡せばいいですか
投稿率は約15〜20%が相場なので、月20件の口コミを狙うなら100〜130人程度に渡す計算になります。満足度の高い方を優先して渡すと効率的です。
この記事を書いた人
エステサロンや飲食店など複数の店舗を営む40代オーナー(店舗経営13年)。自分の店の現場でGoogle口コミ集客に取り組んだ経験をもとに、業種を問わず使えるノウハウを発信しています。