クリニック・歯科の口コミ対策|Google口コミで患者が動く仕組み
クリニック選びで約8割の人がGoogle口コミを読むというデータがあります。口コミの数と内容が予約数に直結するため、会計時のQRコード配布と全口コミへの48時間以内返信を続けることが最短の対策です。私のエステでも同じ仕組みで口コミ数が3ヶ月で2倍以上になりました。
クリニックの口コミ、患者さんは「検索して読んでいる」が前提
医療機関を選ぶとき、約8割の人がGoogleで検索し、口コミを読んでいるというデータがあります。「口コミを見ずに初めて行く病院・クリニックを選ぶ人」は、いまやほとんどいないと思っていいでしょう。
うちのエステでも同じ状況で、新規のお客様に「なぜ来てくれたの?」と聞くと、約7割が「Googleの口コミを見て」と答えます。クリニックや歯科なら、その比率はさらに高いはずです。
だとすれば、口コミの数と内容が予約数に直結する。ここを避けて通る集客戦略は、もう成立しません。
クリニック・歯科の口コミを増やすための「声かけタイミング」Q&A
Q. そもそも患者さんに口コミをお願いしていいの?
お願い自体は問題ありません。ただし、特典や割引と引き換えに口コミを依頼する行為は、Googleの規約やステマ規制に違反するおそれがあります。あくまで「正直な感想を書いてほしい」という形でお願いするのが原則です。
代行業者を使って口コミを投稿させる「やらせ口コミ」も同様に規約違反のリスクがあり、発覚した場合はアカウント停止にもつながります。地道に自力で増やすのが唯一の正解です。
Q. 声かけするなら、どのタイミングがベスト?
患者さんの満足度が一番高い瞬間は、施術や診察が終わって「良かった」と感じたその直後です。会計の待ち時間か、帰り際の30秒が最適なタイミングだと思っています。
私のエステでは、施術後に「よろしければGoogleに感想を書いていただけると嬉しいです」と一言添えてQRコードを渡すようにしたところ、口コミの投稿数が3ヶ月で2倍以上になりました。クリニックでも、会計時にQRコードを印刷した小さなカードを渡すだけで十分効果が出ます。
Q. スタッフが口コミをお願いするのが恥ずかしいと言う。どうすれば?
「お願いする」という感覚が恥ずかしさにつながるので、言い方を変えることが先決です。「次に来られる患者さんの参考になるので、ぜひ書いていただけませんか」という伝え方にすると、スタッフも患者さんも双方が動きやすくなります。
またGoogleのクチコミ投稿ページへの直接リンク(短縮URL)やQRコードをカウンターに置いておくだけでも、自然と投稿してくれる患者さんが増えます。声かけがゼロでも、月に数件は自然流入が期待できます。
低評価の口コミへの返信、クリニックが絶対やるべき理由
Q. 悪い口コミが怖くて対策に踏み出せない
正直に言うと、私も最初はそうでした。飲食店を始めた頃、3つ星以下の口コミが付くたびにへこんで、しばらく返信もしないままにしていた時期があります。結果として、返信のない低評価口コミがそのまま残り続け、新規のお客様に悪い印象を与え続けてしまいました。これが最大の失敗でした。
低評価が怖いからこそ、返信する習慣を作ってください。放置した口コミより、丁寧に返信した口コミのほうが、読んだ人の信頼を得られます。
Q. 低評価口コミにはどう返信すればいい?
基本の構成は3ステップです。①お越しいただいたことへの感謝、②ご不満をおかけしたことへの謝罪、③改善策や今後の対応。この順番で書くと、読んだ人に「ちゃんと対応するクリニックだ」と伝わります。
医療内容の詳細についてはプライバシーの観点から書けないことも多いので、「詳しくは直接ご連絡ください」と添えて電話番号や問い合わせ先を案内する形にすると、誠実さが伝わりやすくなります。返信の目安は投稿から48時間以内です。
Q. 高評価の口コミにも返信は必要?
必要です。高評価への返信を怠っているクリニックは、意外と多い。でも「書いてくれたのに無視された」と感じた患者さんが次の投稿をしなくなるケースは確実に存在します。高評価口コミへの返信は、次の口コミを呼ぶための種まきでもあります。
「ありがとうございます、またお待ちしています」の一言でも構いません。全件返信を続けることで、Googleのアルゴリズム上も活発なビジネスとして評価されやすくなり、検索での表示順位にも良い影響が出ます。
クリニック口コミ対策の優先順位まとめ
やることが多く見えますが、まず動くべきことは3つに絞れます。
- 会計時にQRコードを渡して口コミを依頼する(特典なし)
- 低評価口コミには48時間以内に3ステップで返信する
- 高評価口コミにも全件、短くていいので返信する
この3つを3ヶ月続けるだけで、口コミの件数と平均評価は確実に変わります。集客の土台として、Googleビジネスプロフィールの口コミ欄を育てることを最優先に考えてみてください。
よくある質問|クリニック・歯科の口コミ対策
口コミ対策は院長より受付が担当すべき?
受付スタッフが担当するのが現実的です。患者さんとの接点が多く、会計時の自然な声かけができるため、院長より継続しやすい傾向があります。
口コミ返信は誰が書くべき?
院長か受付責任者など、返信内容に一貫性を持たせられる担当者に固定するのが望ましいです。複数人がバラバラに返信すると温度差が目立ちます。
口コミ対策の効果はどれくらいで出る?
私のエステの実感では3ヶ月が一つの目安です。QRコード配布と返信を継続するだけで、口コミ件数と平均評価に変化が出始めます。
この記事を書いた人
エステサロンや飲食店など複数の店舗を営む40代オーナー(店舗経営13年)。自分の店の現場でGoogle口コミ集客に取り組んだ経験をもとに、業種を問わず使えるノウハウを発信しています。